
宅地建物取引主任者。現在、マルチメディアグループにて住まい関連の映像制作を担当。渋谷区在住で、住まいに対するこだわりは「都心で自然を満喫できる環境」。今後は、「ロハスな映像」の制作を目標に、皆さんとロハスを学んでいきたいです!

元NHK長野放送局・(株)テレビユー福島アナウンサー。現在は銀行の番組キャスター他、舞台、トークショーなどの司会、本のライターなどをしています。最近、長谷川理恵さんと仕事をした事をきっかけに、「野菜ソムリエ」の資格取得に目覚めました。”野菜“を通して、無理なくできる健康や美容などを学んでいきたいです!
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こんにちは、イー・ステート・オンラインの安田です。
皆さんは、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」というTV番組を観たことがありますでしょうか?

この番組、様々な分野における一流のプロを招いて、その仕事ぶりを掘り下げるドキュメンタリーで、毎回ゲストの「プロフェッショナル」な仕事ぶりや生き方に触れることができ、その姿や言葉に勇気づけられる番組です。
同じ時間帯にやっていた「プロジェクトX」は、過去にあったプロジェクトの偉業を中心に紹介していた番組でしたが、「プロフェッショナル仕事の流儀」はその道のプロたちの「今」の姿を紹介しているだけに、同じ時代に生きる自分にもリアルに跳ね返ってきます。
さて、先週の放送では、写真家の上田義彦さんが紹介されていました。

最近ではサントリーの伊右衛門や資生堂の化粧水CMなどで、独特のしっとりした世界観を表現している上田さん。
撮影手法も独特で、昔の写真館にありそうな蛇腹のカメラを使い、たった1枚の写真を撮るためにモデルさんが演技ではなく「素」に戻る瞬間まで待ち続け、
その「命のきらめき」を感じられた瞬間にシャッターを押します。
常に被写体との真剣勝負。カメラ界のサムライと言われています。
スケジュールを大幅に食ってしまっていても、
「自分が納得するものが撮れる」までは決して妥協しない。
限界まで自分を追い込みながら、そのプレッシャーをいい意味で楽しみ、
最後には「命を吹き込まれた写真」を撮ることで答えを出す。
まさに「プロフェッショナル」な仕事ぶりです。
そんな上田さんが重圧のかかる撮影現場で
心がける流儀が「自分を信じる」こと。
番組で取り上げられていた化粧水CMの撮影現場では、
簡単な「化粧水」をつけるシーンを先に撮ろうという監督の主張に反対し、
モデルの負担が大きい「涙」のシーンを順番を変えずに撮ろうと主張。
そのほうが、モデルの女性の自然な感情の流れが撮影できるからだと。
結局、監督が折れて、順番に撮ることになり、撮影はスタートした。
しかし、肝心のモデルが泣くことができず、撮影は中断。
彼は、撮影した映像を見返し、モデルが感情が高ぶってきたときに目線を上げて鏡に映った自分を見てしまい、それで我に返ってしまっていることに気がついた。
彼女にそれをアドバイスすると、そのあとの撮影で彼女はきちんと涙を流した。
さらに、泣いた直後、彼女はすべてを吹っ切るように顔を洗いなおす演技をした。
彼女が「心を開いた瞬間の表情」が、そこにはあった。
結局、完成したCMでは、涙のシーンがカットされ、
監督はその直後のすべてを吹っ切った表情をした自然な演技を採用した。
カメラマンと監督とのコラボレーションが、
記憶に残る1本のCMを生み出したのだった。
★注目の完成CMは、「You Tube」にあったものをブログに貼ってみました。
これから動画ブログが当たり前になるんでしょうね~。
ご興味がある方は真ん中にある矢印をクリックしてみてください。
★もっと高画質で見たい方は、資生堂のCMページからどうぞ。
http://www.shiseido.co.jp/corporate-ad/060828ad.htm
失恋の悲しみから「化粧水」によって癒されていく彼女の表情を見ていると、
ちょっぴりLOHASな気分に浸れます。
熊木杏里さんが歌う曲も映像と合っていていいですね。
(CMでの反響の大きさからCD化が決定したようです。
『新しい私になって』というタイトルで11/22に発売予定)
90秒CMですので、TVでもめったに流れないと思います。
ぜひ一度ご覧になってみてください。
上田さんの言う「自分を信じる」ことは、周囲の目を気にせざるを得ないサラリーマンにとっては正直難しい話ですが、ときにそんなプレッシャーを恐れずに立ち向かい、自分の力を出し切った瞬間に、新しい何かが見えてくるのかもしれませんね。
そんな瞬間を味わうために、安田も頑張りたいと思います。
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